会社で築いた人間関係は会社を離れると無くなるもの。

今日も仕事頑張ったぜー。2時間だけな。笑

こんな状態がいつまでも続くと貯金が底をついて路頭に迷いんぐすることになる。けど、今はコロナだからな。仕方ないよな。と自分を納得させて悩まないように過ごすことにしてる。

会社勤め、いわゆるサラリーマンというのは、今みたいな非常事態ではとても安定感がある。在宅作業でも、会社の業績が悪くても、基本的には給料は支払われるのだから。

もちろん減給とか、解雇のリスクはあるのだろうけど。

でもそれでも、起業のオーナーのように自分の資産が削られていくという、えぐられるような恐怖はないのだ。そこに起業家とサラリーマンの大きな隔たりがあるのだ。自分の資産が削られるか否かという点だ。

だから起業家は凄いとかではないけど、色々経験できるといった意味では面白いものだと思う。

しかし事業を始めてからというもの、なかなか友達というか仲間ができない。同じような境遇の社長連中とのつながりは増えるけど、腹を割って交流するというものでもないのだ。

お互いビジネスを抱えているし、利害を意識するから手放しで信頼して友達みたいに付き合うという事は難しい。ビジネスを共同でやってみたら利害関係でもめること請け合いだしな。どんなに気が合う相手であってもビジネスが関わるのであれば付かず離れずの距離感がちょうどよい。

という事で仲間ができない。

学生時代の友達がたまらなく恋しいぜ。

サラリーマン時代は職場の仲間と頻繁に飲みに行ったなあ。とてもエキサイティングで楽しい日々だった。

10年以上のサラリーマン経験を通して、たくさんの仕事仲間と交流した。いつどこでも仲間ができたし、仕事帰りに飲みに行くことも、風俗遊びに行くことも限りなくあった。

それはそれは楽しい日々だった。職場のチームの結束が強すぎて、毎日のように飲みに行ってたし、誕生日会とか送別会もやりまくった。おれはその遊びの輪の中心に立って、みんなを引っ張ってたくさんの飲み会を企画・実施してたのだ。

ただの飲み会だったら場所押さえてそこ行って飲むだけ。それはそれで楽しいけど、より自由度の高いパーティ的なものもやりたくなっていったから、パーティスペースを借りて、デリバリーとか飾り付けとかして、みんなからお金集めて景品も用意して。思い出すだけですかね楽しくなるね。

その時仲良くしてた同僚とはいつも楽しく過ごしてたもんだ。中にはバブル期を謳歌したパイセンもいて、その人に銀座のキャバクラ連れて行ってもらったな。

始めのサービスタイムが終わったら店を出る。女の子には飲ませない。せがまれたらたらい回しで回避する。色んなことを教わったもんだ。しかもおごってくれるっていう幸せすぎる時間。

キャバクラ以外も色々攻めたもんだ。ピンク系とかね。風俗は自分で経験して視野を広げないとな。サービス業の極意がつまってるからね。

中には違法だろっていう中華カーテン仕切りだけのパーティションで本番どうぞとかあった。大人気の有名サロンとか行くと、本当に可愛い子がゴロゴロいてスペシャルサービスを提供してるんだ。嬉しいやら悲しいやら、そんな気分を味わえるのもまた良い人生かな。

あの頃の仲間は同志だった。仕事では同じプロジェクトで目標を持ち、遊びでは同じ楽しみを求めて彷徨った。なんの警戒も気兼ねも付き合える学生時代の友達とはまた違うけど、心の通じた仲間だった。

そんなー、仲間でー、いてほー、しいいーなんて思ってても、仕事を離れたらその関係も終わるのだ。

以前勤めていた会社の社長が社内報かなんかで言っていた。会社を始めるきったけについて。

彼は自分のやり方でビジネスをして顧客に最高のサービスを提供したいという気持ちが強くなって独立した、というのが1つの理由。もう1つの理由、というかきっかけは、その人が独立前に勤めていた会社でお世話になった先輩社員の退職後の姿を見た事だった。

仕事ができて、人望も熱い先輩だったようだ。離職時には部下たちに、それまでと同様に気軽に自分を頼って来てくれと言って去っていったのだが、退職した彼に連絡をする者はいなかったようだ。

それを見て、サラリーマンは寂しいものだなと思ったらしいのだ。

なるほど、その通りだよなと思った。仕事で仲良しの同僚は、仕事の付き合いが無くなると縁が切れるのだ。例外はあるにせよ、大方そうなる。

おれも実際同じことを経験した。ひとつは海外駐在する時。もうひとつは独立する時。いずれも仲良く深く付き合っていた人たちとはあっけないほど簡単に縁が切れてしまった。

その人たちとは仕事を通して繋がっていたんだ。仕事が土台にあって、その上で成り立つ関係だったんだ。そう思った。

これが仕事だけでなく、何か同じ趣味で繋がっていたのなら、仕事を離れても関係は続くだろう。でも職場の同僚というだけだったらそうはいかないのだ。

それまでの濃厚な関係が切れてしまうのは、寂しいけど、それは現実なのだ。最も、おれが比較的簡単に関係を終わらせることができてしまうというのもあるとは思うんだけど。

人生を充実させるのは人間関係だ。だから人間関係を大切に

だから何が言いたいのかって、人間関係を大切にしようって事なんだ。それこそが人生を楽しむための条件だから。

そしてそれを職場に求めてはいけないって事だ。なぜなら職場の関係は、その職場を離れたら無くなってしまうものだから。職場での仲良しが退職後も続くと言うアイデアは捨て去った方が良い。職場で知り合って、プライベートで付き合いがあるっていうのなら話は別だが。

しかし今後、おれに新しい友達はできるのだろうか?最近家庭内不和も出てきた上エスカレートしているし。家族の絆こそ最も大切にしたいものだが、人によってはそれもうまくいかない事があるのだ。良いとは分かっていてもできない事だってあるのだ。だから絆をまた別の場所に構築しなきゃだ。

そうやっておれはまた女に走るのか。この先の出会いが楽しみだ。

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